みなさんこんにちは。世田谷区(若林と千歳船橋)、豊島区(池袋本町)、千葉市海浜幕張、埼玉県ときがわ町等で子ども作文教室を主宰していますノンフィクション作家の神山典士(児童書ペンネーム、こうやまのりお)です。
小中学校の国語教育から「作文」という単元が消えてもう20年以上たちます。コロナの影響でリモートワークという新しい働き方も生まれた企業の現場や大学からは、若手ビジネスマン夜学生たちの文章力に対して、悲鳴のような嘆きが聞こえてきます。
(2018年11月19日号アエラ(朝日新聞出版)に、それに関することを書きました。)
現在の学校現場では、「作文」の代わりに「報告文」や「日記」の単元はあります。
でも自分の気持ちの変化や身の回りで起きた出来事をありのままに書く教育は蔑ろになっています。しかも忙しい先生方は、日記や作文を日常的に書かせる事もできません。なぜなら書かせたら添削しないといけないからです。でも子どもたちは書かなければ表現力や論理的思考力は獲得できません。書く子は読む子、読む子は考える子。子どもたちは書く力を伸ばすことで、生き抜く力(非認知能力)も獲得していきます。その考えのもと、私は2012年から各地で子ども作文教室を開いてきました。
原則月に一度の講座です。(長期休暇の時は合宿や連続講座もあります)書く癖をつけ、書く喜びを体験し、読んでもらう醍醐味を感じてもらう「学び」です。
まずは子どもの心を震わせるために、音楽やマジック、朗読を楽しんで、その感動や驚きを書く講座も展開しています。
対象は小学1年生から6年生まで。異年齢クラスで行っています。参加をお待ちしています。
神山典士